[記事公開日]2015/10/25
[最終更新日]2016/05/04

ハーブティーの栄養成分は頭痛を解消し改善する効果があるのか

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ハーブティーの栄養成分で頭痛を解消。「頭が痛くなってきたから、そろそろ雨が降るよ」と言う人がいませんか?

もしかして、あなたも?
天候の変化には敏感ですよね。
経験上、頭が痛くなると、その後は必ず雨が降りますから。

低気圧からくる頭痛は片頭痛(偏頭痛)

周りの気圧が低くなる

血管が拡張する

血管の血流が急激に変化し、痛み(頭痛)が発生

気圧が下がることで血管が拡張

低気圧からくる頭痛の場合、体の筋肉が緊張しているわけではなく、基本的には片頭痛(偏頭痛)といえます。

そんな片頭痛(偏頭痛)でお悩みの方に、ハーブティーの栄養成分で頭痛を解消。
ビターオレンジの花を乾燥させてできたハーブ、オレンジブロッサム(オレンジフラワー)をおススメします。

ハーブティーの栄養成分で頭痛を解消。オレンジブロッサム(オレンジフラワー)効果、効能

果実はもちろん、花、葉、樹皮、全てが薬用になる植物です。

オレンジブロッサムティー(花の浸出液)や葉の浸出液は、緊張や不安をほぐして気分を落ち着かせてくれます。

● 学名 : Citrus aurantium(キトゥルス アウランティウム)
● 英名 : Orange blossom(オレンジ・ブロッサム)
● 和名 : だいだい(橙)
● 科名 : みかん科 ミカン属 常緑高木
● 生薬名 : キジツ(枳実)・トウヒ(橙皮)
● 薬用部位 : 未熟果実・果皮
● ハーブ名 : オレンジフラワー(Orange flower)
ビターオレンジ(Bitter orange)
ネロリ(Ner oli)・・・精油

■ オレンジの果肉同様にビタミンBとビタミンCが含まれています。

ビタミンB・・・肌の健康を維持
代謝能力を上げて脂肪を燃焼させる

ビタミンC・・・体の抵抗力を高める
活性酸素の影響から肌を守りシミを作りにくくする

■ 気持ちを落ち着けてストレスをやわらげる

■ 不眠症やパニック障害などの症状を緩和する

■ ストレスからくる下痢、過敏性大腸炎などの胃腸炎、更年期障害、ヒステリー改善にも有効

■ 血行を良くする

■ 血中の老廃物を排出して血液をサラサラにする

■ 血管内が浄化され、血流が良くなる

■ 血液の流れが良くなるので、高血圧や動脈硬化の症状が改善されるということです。
それらが改善されれば、脳梗塞や心筋梗塞などの重病にかかるリスクが減ります。

ハーブティーの栄養成分で頭痛を解消。オレンジブロッサム(オレンジフラワー)を飲んでみよう

ハーブティーの場合

1. ティスプーン 1杯強(約2g)
2. 熱湯150mlを注ぎ、3~10分間浸す

お茶の濃さは好みで良いと思います。

ハーブティーの栄養成分で頭痛を解消。オレンジブロッサム(オレンジフラワー)をブレンドしてみよう

オレンジブロッサムは他のハーブとの相性が良いのでブレンドティーも楽しんでくださいね。

■ オレンジブロッサム(オレンジフラワー)+ペパーミント
■ オレンジブロッサム(オレンジフラワー)+カモミール
■ オレンジブロッサム(オレンジフラワー)+ジャスミン

香りが飛びやすいので、新鮮なうちに使い切りましょう。

ハーブティーの栄養成分で頭痛を解消。オレンジブロッサム(オレンジフラワー)飲用を避ける時

使用を避ける時
● 偏頭痛でむかむかする
● 関節炎の症状がある

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ハーブティーの栄養成分で頭痛を解消。頭痛について知っておきたいこと

● 大きく2つの頭痛に分かれます

1. 機能性頭痛

2. 器質性頭痛

■ 1.「機能性頭痛」・・・多くの人が日常的に悩まされる頭痛

● 緊張型頭痛・・・頭蓋(ずがい)を包んでいる筋肉が持続的に収縮するために起こります

慢性的な頭痛の大半がこのタイプです。
子どもから高齢者まで、幅広い年齢層で発症します。

頭痛だけでなく、肩や首の強いこり、めまい、ふらつき、全身のだるさといった症状も併発します。

● 片頭痛・・・頭の血管の拡張による頭痛

頭の片側もしくは両側が、ズキンズキンと脈打つような強い痛みに襲われます。
この頭痛が起こる前兆として、視界がチカチカしたり、ものが見えにくくなる「閃輝暗点」(せんきあんてん)が出る場合もあります。

女性に多くみられます。

女性の片頭痛はホルモン、特にエストロゲンが大きく関係しています。
ホルモンバランスの急激な変動が起こる排卵期や月経初日前後で片頭痛が起きやすくなります。

●群発頭痛・・・ある一定の期間、毎日のようにほぼ決まった時間に、片方の目の奥が激しく痛むのが群発頭痛

特徴・・・男性に多くみられます。
20~30歳代から発症することが多いです。

■ 2.「器質性頭痛」・・・ほかの病気がきっかけで起こる頭痛

頭痛を感じている人の約1割が器質性頭痛だといわれています。
この頭痛の特徴は普段感じたことのない「違和感のある頭痛」

原因としては、
■ 脳腫瘍、髄膜炎、
■ クモ膜下出血を発症、
■ 知らないうちに頭をどこかでぶつけていた
■ 目や耳、鼻などに炎症が起きている

重大な病気のリスクが潜んでいる可能性があります。
少しでも変だなと思ったら、直ちに受診してください。

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