[記事公開日]2015/12/13
[最終更新日]2016/05/03
レモンバーム、おすすめ人気のハーブティー効果効能、入れ方、作り方を解説
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優しい雰囲気の、爽やかな甘みのあるレモンバーム。
レモンバームは別名メリッサ(ギリシャ語でミツバチの意)ともよばれています。
レモンバームティーの効果効能、入れ方、作り方を解説します。
レモンバームティーは、高血圧、神経性の消化不良、頭痛、ストレスなどに良いと言われ、 脳の活性化・若返りにも作用します。
ヨーロッパでは昔から「長寿のハーブ」と呼ばれ愛飲されてきました。
ミツバチが愛する レモンバームティー。
そのレモンバームの特徴は、爽やかな甘み、レモンに似た香りです。
レモンバームティー。効果効能
■ 英語: Lemon balm
■ 学名: Melissa officinalis メリッサ・・・ギリシャ語で「ミツバチ」の意味
■ シソ科セイヨウヤマハッカ属 シソ科の多年生のハーブ
■ 南ヨーロッパ原産
■ 和名: コウスイハッカ(香水薄荷) セイヨウヤマハッカ(西洋山薄荷)
レモンバームティーの効果、効能
レモンバームは「レモン」と名がついていますが、果実のレモンとは関係ありません。
酸味もありませんし、優しい雰囲気の、爽やかな甘みのあるハーブティーです。
■ レモンバームに含まれる成分
ロスマリン酸(ロズマリン酸ともいう)・・・フラボノイドに属する物質。
植物のポリフェノール成分の一つ。シソ科植物などに多く含まれるれ、抗酸化力が強い。
ロスマリン酸を含むシソ抽出物は、アレルギーを抑制する作用を持ち、花粉症を抑制する効果がある。
シトロネラール・・・精油成分、神経を落ち着かせ、気分を高める。
シトラール・・・精油成分、神経を落ち着かせ、気分を高める。
タンニン類
フェノール酸
● 脳の活性化、若返りに効果がある
● レモンに似た爽やかな香りで精神を安定させる作用がある
● 高血圧、頭痛、ストレスを緩和する作用がある
● ロスマリン酸が花粉症の症状を抑制する
● 風邪の症状を緩和する
● 消化促進する効果がある
● 抗菌、抗ウィルス効果がる
レモンバームティー。効果効能、おすすめのの入れ方
レモンバームの香りをかぐと心が軽くなります。
不安な気持ちも和らいで、明るく前向きな気分になれますよ。
● 生葉の場合
生葉のレモンバームをひとつかみ+熱湯:ティーカップ1杯分
■ 使用するティーポットとティーカップは予め温めておきましょう
1. レモンバームの葉の部分だけを摘み取ります さっと水洗いします
2. 予め温めておいたティーポットにレモンバームの生葉を入れます
3. 熱湯をカップ1杯分注ぎます
4. ポットの蓋をして、3分~5分蒸らします
5. 予め温めておいたティーカップに注ぎ頂ましょう
● 青臭いかな、と思ったらアレンジしてみませんか
レモンとハチミツを加えます。
甘くレモニーなお茶に変身です。
疲労回復、しそうですね。
1. レモンバームの生葉をひとつかみ ティーポットに入れます
2. ハチミツ:大さじ1~3杯(甘さはお好みで)を加えます
3. スプーンでレモンバーム生葉とハチミツを混ぜ合わせます
4. 沸騰した湯:300CCを加えて蓋をして蒸らします
5. 蒸らす時間は5分くらい
6. レモン汁を加えて混ぜ合わせます 1/8個分くらいでしょうか
市販のレモンシロップでも良いですよ
7. カップに注ぎます
レモンのスライスとレモンバームの葉を浮かべるとお洒落な感じで、おすすめです
気分も上がりますよ
● 乾燥葉の場合
1. ティーポットを用意します
2. お湯 : 300cc 茶葉 :ティースプーン2杯程度
3. 蒸らし時間 : 3分程度
レモンバームティーとブレンドしてみよう
イライラを感じる時に良いですよ
● レモンバーム(ティースプーン1/2杯)+ペパーミント(ティースプーン1/3杯)
■ 香りだけでも楽しみたいな、と思われたら
少々、ワイルドな香りの出し方ですが、摘み取った生葉を掌にのせて、勢いよく「ぱんっ!!」と叩いて下さい。
ほのかに香ります。ワインや紅茶にのせて召し上がれ。
レモンバーム。キッチンで育ててみよう
レモンバームは初心者でも簡単に育てられます。
半日日陰で栽培すると良いです。
とても丈夫なハーブです。
寒さにも大変強くてマイナス5℃程度まで耐えてくれます。
たとえ真冬に枯れたとしても、春になれば新しい芽を出してくれます。
今では、ホームセンターやガーデニング専門店で栽培キットを入手できますよね。
■ おすすめの材料はカルセラです。
カルセラ・・・保水性のある土
ベランダガーデニング用に開発されたセラミック製土
■ 液体肥料を薄めて、お水やりの代わりにいれたりします
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